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樹脂窓に取り組まねば淘汰へ佐藤工務店が語る性能向上改修の必要性

樹脂窓に取り組まねば淘汰へ 佐藤工務店が語る性能向上改修の必要性

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欧米に比べて住宅の断熱化が遅れている日本。「窓リノベ」補助金などで少しずつ性能向上改修が進み始めているが、まだまだ課題も多い。課題解決、拡大に必要なこととは。新築や既存住宅の性能向上リフォームに多数実績を持つ、佐藤工務店(埼玉県上尾市)の佐藤喜夫社長に聞いた。

デザイン、価格重視で出遅れ

ローコスト化に押され

佐藤工務店 さいたま断熱改修会議で出た「樹脂窓普及が遅れた要因」の声(一部抜粋)

樹脂窓普及が遅れた要因は、工務店が低価格競争に目を向けてしまったからです。

樹脂窓が出始めたのが、リーマンショックあたり。当時、ローコストハウスがはやっていました。いかに価格を安くして売るかだったり、デザインをどうかっこよくしたりするかに注目する事業者がほとんど。性能向上は二の次、三の次となってしまいました。

樹脂窓はアルミサッシよりも価格が高く、また窓枠も大きい。これらの点でローコストハウスの流行と反比例し、選ばれにくかったのだと思います。

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