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ハウスアート、多彩模様仕上げに注力外壁に陰影と立体感与える

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ハウスアート、多彩模様仕上げに注力 外壁に陰影と立体感与える

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塗装会社の挑戦Vol.40

外装リフォーム事業を手掛けるハウスアート(三重県津市)は多彩模様仕上げを武器に事業拡大を狙う。2023年6月期の売上高は約1億円。今期は2億円を目指している。

2色を重ねる

ハウスアート 多彩模様仕上げをした壁。陰影と立体感のある仕上がり多彩模様仕上げをした壁。陰影と立体感のある仕上がり

同社は5年ほど個人で塗装業をしていた篠田隆介社長が2023年9月に法人化した外装リフォーム会社だ。社員数は3人。事業は戸建塗装をメインにアパートやマンションの塗装を手掛けている。年間工事件数は約70棟。平均単価は130万円〜150万円。ほとんど元請けでの受注だ。顧客ターゲットは40〜60代。

同社の特徴は主に2つ。1つ目は多彩模様仕上げの塗装に注力をしていることだ。多彩模様仕上げとは、2種類以上の色を専用ローラーで重ね合わせることで、外壁に模様を付ける塗装方法だ。これにより、外壁に陰影や立体感を与えることが可能になる。

同社のおすすめの多彩模様塗料は、関西ペイント(大阪府大阪市)のダブルトーンダイヤモンドとアステックペイント(福岡県福岡市)の美壁color工法だ。

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