建築資材大手のジャパン建材が実施した「需要動向予測調査結果」の2013年度第3四半期速報によると、全体的な需要予測は引き続き高い伸び率を示した。
JK情報センター発表資料より
リフォームの仕事量は着実に増え、リフォーム売上高の価格帯は、100万円を境にして、100万円以上の高価格帯が5年前の2008年から軒並み増加。反対に100万円以下の低価格帯は大幅に減った。
こうした結果について、同社では「近年、一般のリフォームへの価値観が少しずつ見直され、魅力あるものへと変化を遂げつつある」と分析している。同調査は、ジャパン建材が、建築資材の販売動向および景況判断を把握するため、四半期ごとに取引先3000社を対象に実施している。

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