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職人含め40人で会議、月1回問題を共有ジャパンライフエイト

職人含め40人で会議、月1回問題を共有 ジャパンライフエイト

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 戸建て住宅を中心に年間約300の外壁塗装を行っているジャパンライフエイト(埼玉県所沢市)。同社はクレームを防ぐために、全社員参加の会議を毎月行っている。「大切なのは、1つ1つの問題を全社員で共有し、改善策を考えることです」(工藤靖明社長)

研修会の様子
研修会の様子

 会議に参加するのは職人18人を含む社員40人。その月に起こった問題を当事者が発表し、解決策を全員で考える。

 例えば昔あったのは、「壁の高圧洗浄時に、近隣に水が散ってしまった」という問題。これを受けて、それまでは飛散防止に使用していたメッシュシートを、近隣住宅に面した部分ではブルーシートに変更するという改善策が出された。

 この会議の始まりは5年前。社員が10人ほどに増えた頃、「お茶代をもらった」といった報告がおろそかになった。「このままではマズいと思い、情報共有のために全体会議を始めました。養生など技術を共有する研修も定期的に行っています」(工藤社長)

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