秀建(千葉県千葉市)は5月15日、東京・恵比寿に新店舗をオープンした。中古住宅を購入してリノベーションしたいユーザー向けのサービスを提供する。

リノベーションの営業拠点に
具体的なサービス内容は中古住宅探し、売買、リノベーション設計・施工、住宅ローン付保など。想定しているユーザーは30~40代。リノベーションの費用は800万円前後を見込む。不動産取得費を含めた予算は4000万~5000万円を想定する。営業エリアは東京23区、神奈川県川崎市。初年度の売上高計画は3億円。
店舗は2階建てで床面積は約80平米。1階はカフェ風の作りで、リノベーションの相談に使用する。2階は不動産の相談、売買契約などに使う。内装は同社がリノベーションで使用する資材や設計アイデアが体感できるように仕上げている。例えば、外壁はコンクリートむき出しの仕上げやブロックでコーディネート。床はヘリンボーン貼りなど数パターンの施工方法で仕上げた。オリジナルの家具やグリーンなどもコーディネートしている。
店舗責任者の黒田由祈子チーフデザイナーは「打ち合わせの時にどんなリノベーションが可能か説明しやすいよう、さまざまな設計のアイデアを採用しました」と話す。
スタッフは5人。内訳は不動産営業担当1人、リノベーション設計担当2人、広報・企画担当が2人。フェイスブックなどのウェブマーケティングやイベントなどを通じて集客を図っていく。

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