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ヤマネホールディングス、バラバラな顧客情報をIT化新築・リフォーム・メンテ効率UP

ヤマネホールディングス、バラバラな顧客情報をIT化 新築・リフォーム・メンテ効率UP

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 ITで新築、リフォーム、メンテナンスの提案を効率的に―。年商100億円を超える広島県のビルダー、ヤマネホールディングス(広島県広島市)はIT化を強化している。注文住宅、リフォームとリノベーション、定期検査などを行うグループ6社の連携を深め、消費者に生涯にわたるサービスの提供を図っている。

ヤマネホールディングス グループ各社の顧客アプローチ

リフォームの商談機会を失う

 同社のIT化とは、新築、リフォーム、メンテナンスを行うグループ各社の顧客情報を統一すること。これまで同社では、それぞれが異なる管理システムを使用してきたため、事業間での情報共有ができていないことが課題だった。

 例えば、メンテナンスのスタッフが顧客を訪問しているときに、リフォームのスタッフが提案に訪問する、ということがあった。「グループ各社はそれぞれ独立して動いていますが、お客様からすれば『ヤマネさんに頼んでいる』のになぜ別々のスタッフがやってくるのか疑問に感じてしまいます。そういうことが何度もありました」(山根誠一郎社長)

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