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創造系不動産、田舎の空き家ツアーに反響

創造系不動産、田舎の空き家ツアーに反響

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要約すると

・創造系不動産は、空き家をテーマとした「いすみツアー」を開催した
・ツアーでは、starletが空き家活用の事例を紹介
・いすみ市では「空き家バンク」制度の導入など、空き家対策に積極的に取り組んでいる


2年で2100人訪問

 建築家と組んで、土地探しから施工までワンストップで対応する創造系不動産(東京都墨田区)は、千葉県いすみ市で10月8日、空き家をテーマとした「いすみツアー」を開催した。同ツアーでは、いすみ市で空き家活用を行うstarlet(千葉県いすみ市)が事例を紹介。ニーズに対応した空き家の利活用の重要性を指摘した。

創造系不動産 空き家を活用したカフェ&シェアオフィス「星空スペース」空き家を活用したカフェ&シェアオフィス「星空スペース」。
ツアー参加者は、振る舞われたいすみの食を楽しみながら話を聞いた

 starletは2016 年に、空き家を活用したカフェ&シェアオフィス「星空スペース」をオープンした。開始から約2100人が訪問。同スペースは、セミナーやヨガのレッスンなどにも活用される。同社の三星良樹共同代表は「地元の人たちには、家は住むものという意識があるけど、田舎の家は人が住むには広すぎる。利用方法を広げればいろんな使い道があります。住むだけではなく、地元の人たちの手が回らないような利活用をすれば面白いと思います」と語る。 また、2018年6月には「星空スペース」で「星空ミニシアター」を開始。ドキュメンタリーなど、子供も大人も楽しめる映画がメインだ。「反響は良いです」と三星共同代表は話す。

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