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【買取再販年間販売戸数ランキング2021・注目企業リポート】年商174億円、レジデンシャル不動産「1人1駅」情報収集戦略
1466号(2021/07/26発行)7面
すべてのマンション情報把握し内見なしで即決購入
買取再販事業を手掛けるレジデンシャル不動産(埼玉県さいたま市)が、コロナ禍にもかかわらず好調だ。2021年1月期の決算では前期から20%増の174億円の売り上げで、今期は200億円を突破する見込みだ。同社のビジネスのポイントは、物件情報が入ってきたときに即断で仕入れることができるような体制づくりによる仕入れの効率化にある。これらのポイントについて、内田廣輝社長に聞いた。【リポート/編集部 山蔦和磨】
再販事業売り上げは前期から20%増。販売戸数も109戸増で好調ぶりが伺える
地方注力で競合力を高める
同社は買取再販事業で2021年1月期に年間1022戸のマンション販売実績をあげた。築20年前後のマンションを約1000万円で仕入れてリフォームを施し、地方の世帯年収300万円から400万円のファミリー層をターゲットに平均1700万円で販売するというビジネスモデルだ。粗利は15%ほど確保している。
売上の6割が地元埼玉、千葉、東京の一部。残りは、新潟、愛知、宮城といった地方都市で、現在9つの拠点を展開している。
半年に一店舗の出店計画を進行中であり、人口5万人から20万人ほどの地方都市をターゲットに設定している。
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