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大京エル・デザイン(東京都渋谷区・海瀬和彦社長)は、オリジナルリフォーム向け商材の第2弾として洗面化粧台の発売を12月から開始した。同商品は、一昨年11月に立ち上げた自社ブランド「LRIOR(エルリア)」の1つとして展開。キッチン、食器棚に次ぐ3種目の商品となる。
自社ブランド第2弾
「LRIOR」は、大京エル・デザイン(L-Design)のLとインテリア(Interior)を合成した造語で、「美と機能性を兼ね備え、かつリーズナブルな商品」がコンセプト。既に発売しているキッチンは、UV仕上げの扉面材、静音レールなどを採用しながら、I型2100サイズで24万5000円。(別途配送費、工事費)と求めやすい価格を実現した。
マンションリフォームの中では、水まわり商材への要望が多いことから、商品アイテムとして洗面化粧台を追加した。新商品は、10単位で壁や天井部分のカスタマイズができることが最大の特徴。規格品でみられる壁や天井の隙間をぴったりと埋めることができるため、ほこりやごみもたまりにくい仕様となっている。
カラーバリエーションはUV塗装4色とメラニン化粧板200色の204色を用意。また、扉の引手はライン引手4色とスクープエッジの中から選択できる。さらに、中身が見やすいソフトクローズ機能付き引き出し収納やヘルスメーカー収納スペースも設けた。
価格は17万2000円(別途配送費、工事費)。
「LRIORはほかにはない商品なので、浸透していけば徐々に評価されると思います」(広報担当者)
初年度は年間60台の販売を目指す。

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