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近鉄不動産(大阪府大阪市)は、高さ日本一の高層複合ビルあべのハルカス近鉄本店「近鉄アート館」で5月16~18日の3日間、同社初の大規模リフォームイベント「近鉄のリフォーム体感展示会」を開催、約400組800人が来場した。
同社は昨年6月、同百貨店内に近鉄沿線のリフォーム事業「近鉄のリフォーム」の「ニューイング大阪店」サテライト店鋪「ニューイング大阪 Reform Information」を開業。開業1周年と近鉄アート館のリニューアル、あべのハルカスの全面開業などが重なったこの機会にイベントを開催することで、再度「ニューイング」のアピールを図る。
リニューアルした「近鉄アート館」で
イベントでは20社以上の住設機器メーカーによる最新商品の実物展示と販売のほか、住まいの無料相談コーナー、建築家の関谷昌人氏や、近畿大学の岩前篤教授によるセミナーなどを開催した。
3日間で、具体的な相談を受け現地調査に入ったのは110件、受注見込み金額は1億円前後。郊外店と比較して年配層の来場が多く、水まわり関係などの相談が多かったという。
同社の前期リフォーム事業は前年度比30%増の32億円で着地しており、今後も大阪府内でのリフォーム営業を強化していく。

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