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大成有楽不動産(東京都中央区)は、リフォーム事業を本格化する。同社ならではの「売主・管理一体」体制を生かし、新築マンション「オーベル」で開発したオリジナル商品「オレンジ収納」「オレンジキッチン」をリフォーム事業でも採用。同社管理物件を主な対象としてリフォーム事業「リフォア(RefoA)」を推進していく。
管理物件を対象に
まず、同社管理物件に対して「オレンジ収納」「オレンジキッチン」を紹介するチラシを配布し、広く提案。実際に「オレンジ収納」「オレンジキッチン」の現物を見れる場所として、最寄りの新築マンションギャラリーも活用する。ゆくゆくはグループ会社で不動産仲介事業を行う大成有楽不動産販売での「オレンジ収納」「オレンジキッチン」のリフォーム提案も検討中だ。
「オレンジ収納」「オレンジキッチン」は、アンケートやインタビューを通じて消費者の声を集める独自のモノづくりサイクル「オレンジラボ」のシリーズで、これまで14物件の「オーベル」マンションで採用。
「オレンジ収納」はデッドスペースの有効活用を実現、「オレンジキッチン」は家族のコミュニケーションしやすさなどを可能にし、これまで高い評価を得ている。「オレンジラボ」第3弾となる商品も開発中だ。
同社のマンション全体管理戸数は約6万戸。賃貸や部分管理を含めると約10万3000戸のマンションを管理する。昨年度のリフォーム事業の売上高は約6億円、受注件数は800件だった。

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