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外装建材メーカーのケイミュー(大阪府大阪市中央区)は、同社の建材を使用した物件を対象に「ケイミュー施工事例コンテスト2014」を実施。その表彰式を11月11日、奈良県新公会堂で行った。
コンテストに応募したのは住宅会社や工務店、設計事務所など。応募総数1369点の中から最優秀賞、各部門賞、エリア賞など29点が選出された。

最優秀賞のベツダイの作品
最優秀賞を受賞したベツダイ(大分県大分市)の「Uni+crosshouse(ユニタスクロスハウス)」は、個性的な形状が特徴。屋根と壁の素材や色による統一感が高く評価された。
リフォーム部門賞は2社が受賞。たの塗装工業(北海道釧路市)の作品は、元の建造物との馴染みの良さが評価され、リアルアーキテクト工房(熊本県山鹿市)は、インパクトのある2階建て古民家の再生が受賞ポイントとなった。
審査委員長を務めたアトリエJIGSAW(大阪府大阪市西区)の岸一代表は、「1階には本物の板を使い、距離感のある2階には、コストパフォーマンスに優れた他素材を使用し、同一に見えるよう素材や色を工夫するハイブリッドなコーディネートが多く見られた。見せ方のテクニックが進化していると感じた」と総評。その上で「2025年頃にはリフォームと新築が逆転すると言われている。1つ1つの家に求められるクオリティもより高くなっていく。今後は今あるものにリノベーションをかけて新しく見せる手法が必要」とコメントした。
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