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ハプティック、TOOLBOXと提携新オフィスで「どう暮らすか」を提案

ハプティック、TOOLBOXと提携 新オフィスで「どう暮らすか」を提案

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 ハプティック(東京都渋谷区)は1月23日にオープンオフィスを開催し、自社の2015年の方針を明らかした。

 小倉弘之社長は「住むだけではなく、どう暮らすかを提案していきたい」と抱負を語る。

1月に移転したショールーム併設のオフィス
1月に移転したショールーム併設のオフィス

 具体的には運営する賃貸物件紹介サイト「グッドルームのカスタマイズ賃貸」とTOOLBOX(東京都渋谷区)との提携を発表。同サイトの手掛けるリノベで「R不動産toolbox」の内壁、取っ手金物、タイルなど、50アイテムを選んでカスタマイズすることができる。また棚の設置や壁の塗装などを入居者と共に行うサービスも提供する計画。

 さらに入居後には、物件周辺の「グッドスポット」を紹介するアプリを提供。入居者同士が共有できるツールだ。「住む前から、ここに住んだらどんな生活ができるか。これまでの賃貸にはないサービスを提案していきたい」(同社長)

 4月には社員職人を現在の8人から13人に拡充する。現在は東京、大阪、名古屋を拠点に年間300件の工事を受注。職人増員でさらにサービスを拡大させていく。同社はブランド「TOMOS」を展開する賃貸リノベーション会社。1月にはショールームを持つオフィスに移転した。

 新オフィスは、賃貸で提案するキッチン、造作の洗面化粧台を展示するショールーム、打ち合わせルーム、提携するインテリアショップの核を体験できるコーナーを併設。床はこだわりとして提案する無垢フローリングを敷いている。

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