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小田急グループは4月3日、リフォームショールーム併設型の住宅総合ショップを東京都世田谷区にオープンした。名称は「世田谷小田急住まいのプラザ」。小田急不動産と小田急ハウジングが共同で出店した新業態で、不動産、リフォーム、新築といったあらゆる住宅相談にワンストップで対応する。リフォームは初年度で1億6500万円の受注を目指す。

モデルルームを備えた新店
店内にはリフォーム後の空間が体感できるショールームがある。同社では「小田急のリビングスタイルリフォーム」というリビング空間の全面改装商品を開発し、販売を行っている。ショールームではこの商品のイメージを体感できる。
ショールームの目玉はオープンキッチンを中央にレイアウトしたリビング&ダイニング空間。その他、トイレ、洗面室などもある。床は無垢フローリングや土間仕様で仕上げられている。17カ所に、プランの工夫を解説したポップなどがあり、設計アイデアを分かりやすく解説している。
ターゲットは50~60代の2人暮らしの夫婦。想定顧客単価は800万~1000万円。
住宅事業本部リフォーム・注文住宅部の石関登代司部長は「年配になられたご夫婦二人には、長く時間を過ごすキッチン&リビングをより自分の好みにあうようにリフォームしたいという要望が強くあります」と話す。
今後は月4回ほどイベントを開催し、地域での認知度を高めていく方針。小田急ハウジングはグループの住宅関連事業を手掛け、リフォームでは約13億5000万円を売り上げている。
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