夫婦間で、自分の家事負担が多いと感じる女性は3人に2人いる。夫が多いのはゴミ出しのみ。ノーリツ(兵庫県神戸市)が全国の同社製品ユーザーで「夫婦」だけの世帯(他同居の家族なし)を対象に、家事の分担や生活、大掃除について調査したところ、639人から有効回答を得た。
男女別では、自身の家事負担の割合について「まあまあ多い」「多い」と答えた女性は合わせて66.6%に上り、女性に負担感があることがうかがえる結果に。 逆に男性は、「少ない」( 21.3%)、「少なめ」(29.6%)が合わせて50%を超えたものの、「自分」「パートナー」ともに家事負担の割合が「適切である」がトップになるなど、夫婦間での意識の差が出た。
また、それぞれが行っている家事は、「風呂掃除」「トイレ掃除」「料理」「食材の買い出し」「食事の後片付け」「洗濯」とほとんどの家事で妻が行っていることが多く、「ゴミ出し」だけが39%と「夫」が「妻」( 37.1%)を上回る結果となっていた。
大掃除を大晦日や年末に行う人は21%で、年末にしない人が約8割。50代以下と60代以上では、50代以下で年末にしない割合が高かった。

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