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旭化成建材快適空間研究所、断熱の効果を体験棟や冊子でわかりやすくPR

旭化成建材 快適空間研究所、断熱の効果を体験棟や冊子でわかりやすくPR

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「断熱の価値、伝えたい」

 断熱の効果を、工務店や生活者に分かりやすく伝えている組織がある。旭化成建材(東京都千代田区)の快適空間研究所だ。同社は茨城県境町に温熱環境の知識を学べる「ネオマワールド 快適空間ラボラトリー」を運営。その中に40坪の戸建ての断熱の体験棟がある。

旭化成建材 断熱体験で価値を伝える断熱体験で価値を伝える

 体験棟は、UA値0.2[W/平米K]、C値0.27[平方cm/平米]。屋根、壁、基礎に同社の断熱材製品のネオマフォーム、窓は樹脂サッシ、玄関は木製断熱ドアを施工。冬は床下エアコン1台、夏はロフトエアコン1台を稼働。

 断熱性能は、冬場にエアコンを切っても、朝の室温が16℃以下にならない環境を目指した。英国保健省が、冬場でも16℃以下にならないことを推奨しているため。「1月下旬に外気が0〜マイナス2℃くらいになっても、家中の温度は20℃前後」と快適空間研究所の白石真二所長は話す。ここには1年間で約1400人が来場。

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