LIXIL瀬戸社長「4月初旬には解消」
トイレやキッチンなど、納品に遅延が発生していた商品が動き出しそうだ。住設機器の大手LIXIL、TOTO、パナソニックは相次いで商品供給が改善してきたことを発表した。
コロナ対策として、オンラインで記者会見を行ったLIXILグループ瀬戸欣哉社長
LIXILグループは、新型コロナウイルスの影響で納期が遅延していたトイレやバス、キッチンなどについて、4月の初旬までに解消できる見通しを示した。3月23日、瀬戸欣哉社長が明らかにした。
「当社は、日本や東南アジアに生産拠点があり中国での生産比率は高くない。注文が集中したため納期の回答ができない状況になっていました。浴室乾燥機やIHクッキングヒーターなどもベンダーが止まっていましたが、3月の末に解消してきた」(瀬戸社長)
TOTOは3月30日、システムキッチンの全シリーズとトイレの一部の受注を再開した。トイレはピュアレストEX、QR、MR、ネオレストおよびGG手洗い付きなどだ。洗面化粧台は3月24日には通常通りの納期となった。キッチンはIHを除く、本体、機器類を含む全てが受注再開となった。
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