埼玉窓工場にライン増設、生産能力1.4倍に
YKK AP(東京都千代田区)は、同社の窓製造の中核施設である「埼玉窓工場」(埼玉県久喜市)に高断熱樹脂窓「APW 330」の製造ラインを新設し、1.4倍の増産を目指す。
首都圏では樹脂窓の需要が急増しており、2011年比で13倍となっているという。ライン増設はこの需要増に対応するためのもの。樹脂フレームの製造加工、Low-E複層ガラスや耐熱強化ガラスの製造を、住宅一棟単位で生産し、関東エリアの住宅建築現場にタイムリーに供給できる体制を構築する。
また、2021年度からの第6次中期経営計画で掲げた「モノづくり改革の実現」に沿って、スマートファクトリー化と省人化、技術力強化と高効率化にも取り組む。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/08/17更新)
-
1660号(2025/08/11発行)5面
-
1660号(2025/08/11発行)5面
-
1660号(2025/08/11発行)3面
-
1660号(2025/08/11発行)4面