システム収納ブランドCUUMAを製造販売する板久(東京都港区)は、生活スタイルに合わせた収納プランの提案を行う。規格の決まったシステム収納であるため短期での設計納品が可能な点と、自由度の高い提案が強みだ。
現状をヒアリングし収納提案を行う
板久
CUUMAのシステム収納はボードに32mm間隔の穴があり、棚ダボやレールなどのパーツを組み合わせて作成する。規格が決まっていることで、組み立てがしやすく設計の自由度が高いため、部屋に合わせた設置ができる。面材にはメラミン材を使用。水に強く傷が付きづらい耐久性をもたせている。扉や引き出しなどのパーツは100種類以上そろえており、ライフスタイルに合わせたシステム収納の提案が可能となる。
現在リフォーム会社からの問い合わせをメインに対応。営業担当より収納の要望を踏まえたラフを提示された後、同社プランナーが図面作成と見積もりを行う。その後南青山のショールームに、施主とリフォーム会社担当者に来てもらい、実物を確認しながら収納ニーズや生活スタイルをヒアリングする。要望を組み合わせたプランを再度提示後、契約となる。
「現在月30〜40件ショールームへの見学予約が入っている状況で、営業さんからも、収納ニーズのヒアリングとプランニングを行ってもらえるので提案が楽になる、との声をいただくことも多いです」(マネージャー伊奈哲平氏)

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