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声で操作できるLIXILのIoT実験住宅、他企業と連携開発で住宅価値を創る

声で操作できるLIXILのIoT実験住宅、他企業と連携開発で住宅価値を創る

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LIXIL(東京都品川区)は戸建てのIoT実験住宅「みらいえらぼ」(埼玉県越谷市)を10月に開設した。プロユーザー向けのモデルハウスで、家中の設備機器、家電が連携した「便利で快適な暮らし」を体感できる。他の機器メーカーと交流、連携開発を行うなど、企業を超えた実験の場としても活用していく。

IoT住宅を体感

LIXIL 「おはよう」の一声で、照明・カーテン・シャッターが動く「おはよう」の一声で、照明・カーテン・シャッターが動く

IoT実験住宅「みらいえらぼ」は、同社の製品「Life Assist2(ライフ アシストツー)」を活用した空間だ。縦横11センチメートルのコンパクトな機器は、インターネットに接続すると、住宅設備・家電などの機器のハブとなり、簡単にスマートホームを実現できる。

この「Life Assist2」に繋がれているモデルハウス内の設備・家電は、声やスマートフォンのアプリから操作することが可能だ。例えば、ライトの消灯・調光、音楽を流す、カーテン・窓・シャッターの開閉、エアコンの調節、風呂の掃除・お湯を張る、テレビのオンオフなどが操作できる。

室温管理や空気の入れ替えは自動で行う。例えば室内の二酸化炭素濃度が高くなると、窓が自動で開閉して空気を入れ替えてくれる。天気予報とリンクしているため、天気が雨であれば窓を自動で閉めてくれる。

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