建築資材の卸を手掛けるたかだ(新潟県新潟市)は10月26日、新潟市内のホテルにて設立70周年方針発表会を開催した。取引業者ら約130人が参加した。新潟市長の中原八一氏などの来賓の挨拶の後、同社の近年の取り組みについて報告が行われた。
新潟市内のホテルに関係者130人が来場
同社は卸、工事、観光ホテル運営を手掛け、年商は139億円。建材や設備の卸が売上の約6割を占め、約4割が工事業。近年は工事業の規模が拡大し、新潟県外の工事も増加。
例えば宮城県の東北学院大学のホール棟や山形県の米沢市立病院の一部工事も請け負った。災害対策にも積極的で宮城県では気仙沼・石巻の災害公営住宅の工事にも関わった。今後も工事業を強化する考えで、建築施工管理技士や建築士などの資格取得を強化していく方針だ。

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