アパートやマンションの賃貸リフォームを手掛けるインクコーポレーション(東京都葛飾区)は、自社開発した建材を採用することで差別化を図っている。
洗面ボウル700種類
自社開発した洗面ボウルを設置した施工事例。トイレの一角に同色のアクセントクロスを貼ることで、統一感のある空間に仕上げた
同社の2023年6月期の会社全体の売上高は11億5000万円。リフォーム売上高は6億4000万円。不動産管理会社約400社から、賃貸の入退去時のリフォームを受注している。月間工事件数は400〜600件。
同社の賃貸リフォームの特徴は、自社開発のオリジナル商品を取り入れ、デザインにこだわったプランを提案すること。同社が保有している商品数は3000アイテム以上。「洗面ボウルだけで約700種類所持していて、日本一の数を誇ります。通常の洗面化粧台だと洗面ボウルのみ壊れたときでも、全て取り換えになります。しかし私の会社の商品だと洗面ボウルのみの取り換えが可能です」と入江尚之社長は話す。
同社の洗面ボウルは形もカラーバリエーションも豊富で個性的でお洒落なものが多数ラインナップされている。
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