TOTO、大建工業、YKKAPの3社が推進するグリーンリモデルの診断活用店が3000店を突破した。TDYでは今後5000店への導入を目標にしていく。10月末時点での活用店数は3053店。今年度開始から約850店増加した。診断の実施件数も累計で2万9700件を超え、今期中の3万件達成は確実だ。
増加の要因は、8月にシステムをリニューアルしたためだ。活用店からの意見を取り入れ、リモデル後の効果がわかりやすい構成にした。また、キャンペーンや伝達ツールの作成を行った。
グリーンリモデル診断は、「健康配慮」、「CO2削減」、「長持ち住宅」の3視点から住宅の状態をチェックするシステム。3社は診断システムを工事店に提供。工事店は診断システムを用い、顧客の住まいの現状を把握し、リフォームによる改善策の提案に活用している。
右からTOTO古部清取締役専務執行役員、大建工業億田正則代表取締役 専務執行役員、YKKAP神波秀一執行役員/営業本部長

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