LIXIL(東京都千代田区)は、業界初の"オート擬音"を内蔵したシャワートイレ「PAシリーズ」「PBシリーズ」を新発売した。
これは便座に座ると自動で流水音が鳴り始め、立ち上がると音が停止するというもので、無駄な洗浄を防ぎ、節水の効果が期待できる。
音量調整も可能で、また両シリーズともオート擬音のない「男性用」も用意した。
同社の調査によると、約6割の女性が、擬音装置に気づかずトイレ使用時に水を流した経験があり「自動で鳴れば無駄遣いを軽減できる」という回答を8割から得たため、今回の開発に踏み切った。
PAシリーズはリモコン対応。このほか、住宅用で標準装備の「キレイ便座」を初めて施設用トイレに搭載したほか、ノズル先端着脱の機能も装備している。

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