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YKKAP、リフォームを収益事業の柱へ

YKKAP、リフォームを収益事業の柱へ

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 YKKAPは2014年度事業方針に「リフォーム分野の強化」を重点施策として掲げた。その中で、リフォーム事業部を新設。同事業部の初代責任者に就任した永木公三執行役員リフォーム事業部長はリフォームの重要性を語った。

 「もうひとつの収益事業の柱へ」というのが経営陣の強い思いです。従来、YKKAPは、事業体として住宅事業、ビル事業という構造体別のビジネスモデルを展開してきました。今後新築市場はダウンサイジングします。一方リフォーム市場に関してはどんなシンクタンクも拡大路線、成長路線といっています。その中で構造体での事業分野よりも、市場を意識した展開、リフォーム市場での収益拡張を掲げています。

 目標は、2013年度にスタートした第4次中期事業計画で、2012年度3月期末のリフォーム売上高を2016年度期末には2倍強にする、としています。

 方向性としましては、窓から広がるリペアであり、リモデルであり、リノベーションを通じ、住宅分野、介護医療施設に住む方、利用される方々に美観と利便性を高めた生活に貢献する事業の推進。また、断熱・遮熱、省エネを意識し、高い断熱性能を持った商品、工法で健康並びに省エネに貢献する事業の展開。3番目には開口部を中心とした耐震商材・工法で人の命を守り、安全・安心に貢献する事業を目指したいです。

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