有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

協和物産、秘密基地で子供の「熱中」手助けするモデルルーム

協和物産、秘密基地で子供の「熱中」手助けするモデルルーム

このエントリーをはてなブックマークに追加

「子育て」テーマのリノベを体感

 東京・葛西に「子育て」をコンセプトにしたマンションリノベーションのモデルルームが、10月に誕生した。手掛けたのは、今年から「コソダテリノベ」のブランドで、中古住宅仲介とリノベの提供を開始した協和物産(東京都江戸川区)。好きなことに夢中になる子供を育てる「エジソンハウス」の工夫を紹介する。

リビング

協和物産 モデルルームは、多摩産の杉板フローリングを中心に、自然素材をふんだんに使用モデルルームは、多摩産の杉板フローリングを中心に、自然素材をふんだんに使用

協和物産 小さなテントを設けた「アウトプットスペース」小さなテントを設けた「アウトプットスペース」

 広さ52平米、築22年の賃貸をリノベーションしたモデルルーム「エジソンハウス」には、3つの子育てに関する思いが盛り込まれている。

 最初は「子供が好きになれることを見つけること」。そのための仕組みが、リビングに設置された家族共有の本棚。子供の絵本だけでなく、パパの鉄道雑誌、ママのお料理本などを置くことで、子供に新たな関心を芽生えさせる。またここで本を読み聞かせることで、家族間のコミュニケーションの場になることも想定している。

 2つ目は「没頭させること」。52平米という狭さを逆手にとったのが、ウォークインクロゼット。奥行き1メートルほどのこの場所には、子供用の小さなベッドを設置。衣服の収納だけでなく、子供が没頭してお絵かきをしたり絵本を読んだりできる。多くの大人が幼い時に体験した、屋根裏や押し入れなどの秘密基地的空間となっている。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる