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大手リフォーム会社のOKUTA、新体制で事業の「多角化」推進

大手リフォーム会社のOKUTA、新体制で事業の「多角化」推進

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要約すると

・リフォーム会社OKUTAが社長交代、常務の森田氏が新たに就任
・高額リフォーム事業を抑え、リニューアル工事、リノベーション等強化
・経営リスク管理を元に多様な事業を進め、今期売上高70億円を計画


13年ぶり社長交代、常務の森田氏が就任

 埼玉県を地盤とし、前期は63億円を売り上げた大手リフォーム会社のOKUTA(埼玉県さいたま市)が事業の多角化を進める。これまで注力していた大型リフォーム事業以外の事業を育てる方針。実行のために3月中旬には経営陣を一新し、13年ぶりに社長が交代。新社長には取締役常務の森田隆之氏が就任した。森田氏は「創業30年の2022年に盤石の体制にする」と意気込む。

売上高の推移

OKUTA 売上高の推移

「大型リフォームに依存しない経営」

 OKUTAが目指すのは事業の多角化を進め、2022年にバランスの取れた売り上げ比率にすること。同社の売上高の67%は平均単価が400万円という高額なリフォームを主とする事業「LOHAS studio(ロハススタジオ)」が占める。これを22年に50%に抑え、その他の事業で残り50%を稼ぎ出す体制に切り替える。

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