・インクルードデザインの運営するコワーキングスペースが好調
・杉材を利用し、閉塞感を感じない個人利用スペースを提供
・団体向けの会議室などにもデザインと機能性をこだわる
オリジナル什器で心地良い空間づくり
会員数5000人を超える人気のコワーキングスペース「Connecting The Dots」を設計・運営するインクルードデザイン(東京都渋谷区)の北川巧社長。現在、渋谷に2フロア、代々木に1フロアあるコワーキングスペースは、座席の稼働率が80~85%と好調だ。北川社長にデザインのポイントについて話を聞いた。
収納棚も兼ねた可動式の仕切りを設置。希望するスペースでの使用が可能となっている
空間の切り方にこだわり
「Connecting The Dots」でまず目を引くのは、六角形の木製間仕切りで囲われた個人利用スペース。この間仕切りは、北川社長が自分で国産の杉材を購入して加工し、金具をオーダーメードで製作を依頼してつくった、こだわりの品。
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