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来客を絞込み、引き合い率アップコープハウジング大分

来客を絞込み、引き合い率アップ コープハウジング大分

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コープハウジング大分(大分県大分市大字横尾)は、住宅リフォームフェアを2012年2月11、12日にTOTO大分ショールームで開催した。年に4回開催されるフェアのうちの1回だが、今回からイベントの形式を少々変えたと話すのは同社の陶山啓二代表取締役だ。

落ち着いた雰囲気で商談
あえてイベント的なことは行わず、落ち着いた雰囲気で商談

「リピーター客に絞り込んでご案内しました。従来では2日間で150組程度の来場者でしたが、今回はあえて80組に落としました。しっかり商談していただくことが狙いです」。
結果、80組中50組から引き合いを受けた。今までの引き合いが4割程度だったから、かなり効率が上がっている。

フェアの内容も、継続してやってきた大抽選会を廃止したり、景品の金額を小額にする一方で、有効期限30日の来場者限定特価を設けるなどの工夫を凝らした。

目玉商品は、TOTOの水回り3点セット(バス・洗面・キッチンと浴室換気暖房乾燥機、食器洗い乾燥機プレセント)が3セット限定で80万円(来場者さらに割引)など水回りアイテムが中心。このほか、TOTOのハイドロテクト塗装、パナソニック製太陽光発電では展示説明会も行った。太陽光は今回、5件の引き合いがあったという。

同社の今年の計画としては、3年前にスタートし好評を得ている「コーディネートリフォーム」に引き続き注力する。女性スタッフが中心のコーディネート会社とタイアップし、デザインリフォームを提案するもので、平均単価1000万円の大型リフォーム主力の企画となる。

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