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【特集人材問題(4)ハラスメント対策】壮絶パワハラ、被害者語るハラスメント対策研修に応募殺到

【特集 人材問題(4) ハラスメント対策】壮絶パワハラ、被害者語る ハラスメント対策研修に応募殺到

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人材問題(4) ハラスメント対策

ハラスメント対策 財務省の事務次官や日大アメフット部の事件で社会問題にもなっているハラスメント。働き方改革の中でも、その対策には各企業が頭を悩ませている。建設、住宅会社にはハラスメントが存在するのか、どう対策を取るべきか、リポートする。

上司の朝食を毎日用意

 「牛すじ食えねえの知ってんだろ!なめてんのか!」。罵声とともにおでんの容器を、具材とスープが入ったまま投げつけられた―――「その瞬間もう辞めようと心に決めたんです」

 そう話したのが、昨年大手住宅会社を退職したAさん(23歳)だ。Aさんは、難関私立大学を卒業後、昨年の4月に新卒で入社以来、上司Bの度重なるパワハラに悩まされ、離職に至った。

 最初は「コンビニエンスストアで朝食を買って来てほしい」といったささいなことだった。AさんはBとのコミュニケーションが円滑になれば、と思い断らなかった。だが、徐々にBからの要求はエスカレート。休日に賭け麻雀のメンバーとして呼び出されたりするのはまだ優しい方で、ひどい時は勤務時間内に肩を殴られたり、足を蹴られたりすることもあった。

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