・キタセツの北川拓社長は毎日、社員のために昼食を作っている
・コンビニ弁当ばかり食べている社員の健康を気遣って始めたとのこと
・人を大事にする経営が業績に、最終的には会社存続につながる考え
人を大事にする経営が業績に
キタセツ(東京都大田区)の北川拓社長は毎日、社員のために昼食をつくっている。コンビニ弁当ばかり食べている社員の健康を気遣って始めたことだ。以前はご飯、お味噌汁、サラダを用意し、メーンはお惣菜を取り寄せていたが、現在は唐揚げなどのメーンも全て北川社長がつくる。
この日はサラダ、ひじきの煮物、唐揚げ、サツマイモの天ぷら。
ご飯は卵かけご飯に。メニューは毎日異なる
ランチタイムになると社員が集まり、食べたい量を自由によそい、みんなで会話を楽しみながら昼食をとる。「みんな出来立てが食べられることを喜んでくれます。お惣菜のときよりも準備に時間がかかるようになったので、11時から13時の間にアポイントは入れません」と北川社長。不在の際には、カレーをつくって置いておくという尽くしぶりだ。

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