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震災以来1年半ぶりの感謝祭を開催沢野建設工房

震災以来1年半ぶりの感謝祭を開催 沢野建設工房

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沢野建設工房(石川県かほく市)は2012年3月24、25日に「お客様感謝祭」を会社の敷地内で開催する。昨年は震災の影響で中止となり、一昨年秋以来の開催となる。同社では2日間で100~200組の来場者を予想している。

お客様感謝祭のチラシ
▲一年半ぶりとなる「お客様感謝祭」のチラシ

当日は来場者プレゼントとして洗濯洗剤が配られるほか、「工事・メンテナンス5000円分チケット」が1家族につき1枚もれなくもらえる。また、毎年好評の「網戸の張り替え1枚につき500円」は、職人にその場で張り替えてもらい持ち帰れる気軽さから、来場者の多くが何枚も持ち込むという。このほか、無料の豚汁サービス、お父さんが自転車をこぎ発電し、子供がミニSLに乗るという「エコSL」も敷設される。

商談会にはメーカー7社が協賛し、キッチン2台、バス、トイレ、太陽光パネル、ペアガラスなど実機が展示される。

同社では今年、1000万円以上の大型改修に特に力を入れたい考えで、「こうしたイベントの開催で、水まわりなどのリフォーム需要を掘り起こし、そこから模様替えを含めたLDK全体の大型改修を提案していければいい」(企画部・中宮輝男氏)としている。

同氏によると、周辺地域でリフォーム需要がもっとも高いのが"冬の寒さ対策"で、これに対し同社では、床暖房や温水式ルームヒーター、高効率エアコンなど暖房器具それぞれをわかりやすく説明した上で、たとえばキッチンの設備入れ替えだけを考えている施主に対しても、「単発でリフォームするよりも、断熱対策や耐震補強をLDK全体で行ったほうが住みやすい」という提案をきっちりと行う。

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