抗酸化健康住宅「キズナヅミの家」や一般の住宅リフォームも手がけるオーケン(福井県越前市四郎丸町)は今年、抗酸化陶板浴による【温】、分子整合医学による【食】、抗酸化リバース工法による【住】のライフスタイル提案を推進する。とくに食の分野での展開を広げ、免疫力アップや体質改善を目的としたファスティング(断食)の合宿やセミナーを同社主催で随時開催していく。
同社は歴史ある建材店から平成18年に住宅リフォーム業に完全移行する中で、すでに取り扱いのあったリバースジャパン(新潟市)のリバース抗酸化工法の施工販売を強化するようになったが、「健康面でのメリットをいくら口で説明しても、皆さん不思議がられるだけ...。それならば実際に体験していただこうと、建材倉庫だった場所に抗酸化陶板浴の施設を造ったのが6年前です」(同社大刀あゆ未店長)。
当初は3床だけだったが、大変な人気となり、さらに10床増やした。施設だけが独り歩きすることもあったが、最近では住宅の方の売り上げに結びついてきている。
「陶板浴や抗酸化ヨガのお客様と、抗酸化健康住宅を希望するお客様は意外とリンクしない印象もありますが、効能を体験した人のお友達やそのまた知人とか、そういう受注が多いようです」(同氏店長)。

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