200坪のショールームを構えるサン・リフォーム(山口県下松市)は、2012年5月26、27日に「ショールームオープン4周年祭」を開催した。毎回人気の大抽選会や、「大ビンゴ大会」、網戸張り替えサービスなどを実施。また、「第5弾 震災義援チャリティー屋台」では、売上金全額を日赤県支部に寄贈。

▲お祭りイベントに毎回多くの人が集まる。
中村壽秀社長によると、同社ではイベントを年3回開催しているが、来場者数は回を追うごとに増加し、今年1月の新春リフォーム祭では過去最高の795組・2000名近い集客があったという。イベントの人気について中村社長は「地域の方々に感謝を伝えるお祭りイベントの要素が強く、商売気があまりないこと」と話す。それでもイベント前後の受注金額は1億円に上るという。
同社の経営戦略の1つは、「サン・リフォーム杯」の冠がつく地域のスポーツイベントを主催すること。現在、サッカー2大会(小学生と中学生)とバレーボール(小学生)大会を開催し、これに今年夏、小学生のソフトボール大会が加わる。
もう1つの取り組みが、OB顧客1900名に毎月1回発行する会報誌「ありがとう」。8ページ・オールカラーで、現在までに38回発行している。巻頭ページを毎回飾る「中村社長からのメッセージ」では社長の"先義後利"の経営理念が語られており、顧客の中にはファンも多いという。

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