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地盤ネット、住宅事業で9億円目指す

地盤ネット、住宅事業で9億円目指す

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伊東洋一氏が就任

 今年6月、地盤ネット(東京都中央区)の前取締役の伊東洋一氏が代表取締役CEOに就任した。伊東代表取締役CEOは、「新築、リフォームの住宅事業で9億円を目指す」と意気込む。前社長の山本強氏はホールディングスの社長に専念する。

地盤ネット 伊東洋一 社長伊東洋一 社長

 住宅事業は、新築とリフォームとを合わせたもの。2020年3月期は、会社全体で売上高28億円、営業利益1億円を目指す。住宅事業は9億円で、新築で5億5000万円、リフォームで3億5000万円。

 昨年はM&Aを積極的に行い、住宅事業本部に新築とリフォームの部署を設立。地盤会社のプロと、住宅会社のプロを兼ね備えた独自の会社体制を整えた。

 「これは私どもしかできないこと。工事前に地震eyeで微動探査を行い、地震による住宅の倒壊シミュレーションを映像でお客さんに見せます。消費者との情報格差をなくし、納得して耐震工事に進めます」(伊東代表取締役CEO)

 地盤の硬さ、柔らかさに合った新築・リフォームでないと、耐震化工事の意味はないと語る。「地盤に適合した新築、リフォームを提供し、真の耐震改修を行うことで、他社と差別化する」

 あわせて同社が力を入れているのが、住宅補償制度の拡充だ。

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