店舗デザインやリノベーションを行う秀建(千葉県千葉市)は営業・プランナーと施工管理によるチームを作り、現場をスムーズに進行させる取り組みを開始した。
「3ヵ月くらい前からこのチーム制を始めました。1チーム4名で4チームを作ったのですが、営業と施工のコミュニケーションが深まり、社内のやり取りが早くなってきています」(稲垣寧範専務)
それぞれのチームに売り上げの目標を掲げていることから、今後はチーム同士で、よい競争が生まれることも期待している。
今期(9月決算)は会社売り上げとして25〜26億円を計画しており、そのうちリフォームの売上高は9〜10億円になる見通しだ。
今後は3年前に分社化したグループの不動産会社「秀建エステート」と連携を強め、不動産の買い取り再販事業に力を入れる。今期はマンションと戸建て住宅で7〜8件の取り扱いだったが、来期は扱い数を倍にしたい考え。
「再販物件はテイストの違うものを作り、雑誌広告などで集客した人に見てもらう用途としても利用していきたいです」(稲垣専務)

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