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古郡ホーム、リフォーム売上高7億円を計画

古郡ホーム、リフォーム売上高7億円を計画

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埼玉県深谷市の地場ゼネコン古郡建設のリフォーム・新築事業会社、古郡ホームは、今期リフォーム売上高7億円を目指して事業拡大に取り組んでいる。前期(3月決算)売上高は5億3000万円。リフォーム事業は5期目だが、創業98年の「古郡グループ」の知名度・信用力を生かして毎年約20%増の伸びで推移してきている。

古郡ホーム本社1階のリフォームショールーム
▲古郡ホーム本社1階のリフォームショールーム

重点戦略は主に3点。一つは大型リフォームへの注力。受注した場合は、完工時の現場見学会を軸に集客・提案を行う。6月31日~7月1日に行った見学会には2日間で約40組が来場。従来よりも倍の集客数になっており、今後も定期的にイベントを行っていく。計画は1000万円以上のリフォームを2ヵ月1棟、年間6棟の受注。

二つ目は賃貸アパートのリフォーム。空室率が約25%と言われる深谷市内のオーナー向けに、家賃保の証などを含めた付加価値のある空室対策リフォームを提案していく。3つ目は東日本大震災を受けての耐震補強の推進。

拠点展開については「地元深谷市にあるリフォームショールーム以外にもこの1~2年の間に熊谷市、本庄市などにも拠点展開を進めたい」(田口博康社長)。
同社は、新築を含めた総売上高は前期約20億円。今期は30億円を計画。

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