モデルハウスに月20組
昨年誕生した、長野県松本市の工務店「SUNRISE」は、断熱リフォームのみで初年度売り上げ1億2000万円を計画する。モデルハウスにはすでに月平均20組の来場があり、月間1000万円程の売り上げにつながっている。
築60年の家が高気密・高断熱性能を持った空間に
モデルハウス6月にオープン
同社の立ち上げは昨年11月。今年4月から来年4月までの1年間で1億2000万円の売り上げを目指している。今年6月にはハイアス・アンド・カンパニーが提供する壁や床を壊さない断熱リフォーム手法「ハウスINハウス」のモデルハウスもオープンした。松本市内で、朝夕に渋滞ができる幹線道路沿いの古家を改修し体験型住まいとし、看板には「築60年の家をあたたかく」といったキャッチーなフレーズを掲げた。
「まずは他社との差別化と会社の認知度アップを目指した」と語る田中英光社長。集客の窓口は主にポスティングチラシと地元新聞の記事広告で、ポスティングは松本市内の戸建てのみを狙って約5万部配布。記事広告では、同社ターゲット層である50~70代に向けて健康住宅の重要性を語り、それを叶える手段として「ハウスINハウス」を紹介している。
販促費用は月額でおよそ60万円。地道な種まきが功を奏し、月1開催のモデルハウス見学会には近々で平均20組が来場する。来場者にはおよそ90分の時間をかけて、オリジナルパネルで家の中を覆う断熱リフォームの特徴を説明すると共に建物の暖かさを体感してもらう。
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