会社をコンテンツ化して個性を
住宅業界の企業ブランディングのノウハウを提供するLOCAS(東京都港区)は、11月20日にLOCAS MEETINGを開催した。
ミーティングでは、面白法人カヤックのプロデューサー・北川尚宏氏が登壇し、同社がどのようにブランドを蓄積し、おもしろい会社づくりをしてきたか講演した。「日本的面白コンテンツ事業」を事業内容として掲げ、主にデジタルコンテンツ制作を手掛ける同社。自社でのユニークな取り組みが、メディアの話題になることで認知度を高めている。「会社自体をコンテンツと見立てて、面白法人を育ててきた」と北川氏。
中でもユニークな制度が「サイコロ給」だ。これは毎月サイコロを振って給料を決めるというもの。出たサイコロの目によって給料が変わる。例えば、6の目が出れば基本給×6%が支払われる。「給料は上司が決めるものですが、人間が人間の評価をするのには限界がある。神様に委ねてもいいのではないか?ということで創業時からやっています」(北川氏)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1661号(2025/08/18発行)1面
-
1661号(2025/08/18発行)4面
-
1661号(2025/08/18発行)20面
-
1661号(2025/08/18発行)15面
-
1660号(2025/08/11発行)25面