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朝日I&Rホールディングス、「職人内製化」推進

朝日I&Rホールディングス、「職人内製化」推進

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5年後、100人体制目指す

 朝日I&Rホールディングス(佐賀県武雄市)の業績が好調だ。同社は10年で年間新築100棟を手掛けるまで急成長した地場有力ビルダー。リフォーム事業で3億円、中古買取再販で3億円の年間売り上げと住宅関連部門で順調に業績を伸ばしている。今期の全社での売り上げは50億円の予定。

朝日I&Rホールディングス 佐賀県武雄市の本社社屋佐賀県武雄市の本社社屋

 2017年に太陽光や不動産、住宅、そして工事部門をそれぞれ分社化し、持株会社の下に4社の子会社を持つ体制に移行した。中でも、野畑龍彦会長が期待をかけるのが工事部門の朝日I&Rワークス。「職人不足はどんどん進行しており、弊社でも手が足りずに工期の遅れが出てしまうケースが増えてきました。こうした問題を解決するために、朝日I&Rワークスでは職人を育成しながら工事を内製化できるようにします」(野畑会長)

 現在28人の職人を抱え、100棟の新築のうち30棟を自社職人で施工できるところまで2年でこぎつけた。主要な工種で大工が5人、基礎が7人、断熱・塗装が4人、電気・設備が7人という陣容。

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