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キャピタルウッズ、仮設レンタルから断熱施工まで

キャピタルウッズ、仮設レンタルから断熱施工まで

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「浮気させない」戦略で売上高15億円

 仮設資材レンタルから、産業廃棄物処理、住設機器の卸売りまで行う企業がある。それが、キャピタルウッズ(群馬県高崎市)だ。「県内の仮設資材のシェアは、新築で3割を占め」(都木謙二代表取締役)、取引社数は全国で1000社超、売上高は15億円。同社の強みは、5つの事業を抱え「浮気させない」仕組みを作ったことにある。

キャピタルウッズ 仮説資材のレンタルでの領域仮説資材のレンタルでの領域

住宅に関わる部分一手に借金1億円も3年で完済

 現在、同社で手掛ける事業は主に5つ。(1)地盤調査、(2)仮設資材のレンタル、(3)発泡ウレタンでの断熱施工、(4)住設機器の卸売り、(5)解体工事と環境整備、及び現場での産業廃棄物の回収と処理だ。

 「これだけ幅広く事業を行うのは、取引している住宅会社や工務店さんに浮気されないためです。地盤調査から入り、現場への商品納品、仮設資材のレンタルから現場の産業廃棄物の回収までするとなれば、キャピタルウッズに任せようと思ってもらえるはずです」(都木代表取締役)

 まず、7年前に地盤ネット(東京都中央区)のFCに加盟し、地盤調査を開始。3年前には断熱施工の請負を始めた。一昨年からは解体工事と環境整備も手掛ける。社内の施工部隊や解体工事の職人は、自社で教育した社員職人だ。住宅工事で必要な部分を同社が一貫してサポートすることで、他の仮設資材のレンタル会社や卸売り会社との差別化につなげる。

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