高齢者ら50人が来場
愛知県安城市にあるリフォーム会社のエポックスは、自宅にあるもので簡単にマスクをつくる教室を開いている。大々的な告知はせず、店先に案内の看板を設置しているだけだが、10回ほどの開催で累計50人ほどが参加した。
山本正六社長。手作りマスク教室で地域に貢献
参加者同士の濃厚接触を防ぐために1回あたり数人規模で開催。教室の時間は1時間。参加者には手ぬぐいやハンカチ、ハンドタオル、ゴム、紐といったマスクの材料となるものを持参してもらう。30分ほどでさまざまなマスクの作り方を座学で教えた後に、持参した材料を使って実際に作ってもらう。「材料を買いに行く必要がないので助かる」「これでマスクを買うための列に並ばなくても済む」など、参加者からの評判は上々だ。
「マスク本体だけでなく材料まで売り切れている中、地域の方々に安心して過ごしてもらうために、誰の家にもあるような物を使ってマスクを作る方法を広める教室を始めました。ネットで情報を探すのに不慣れなご高齢の方の来場が特に多いです」(山本正六社長)

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