《新型コロナ対策》施工管理アプリで三密回避

現場担当者の直行直帰をサポート

リモートワークが推奨される中、現場で報告書が作成できれば、営業マンや工事担当者も直行直帰で感染リスクが低減できる。施工管理システムを一覧で紹介する。

エクセルがそのまま使える

NTTテクノクロス（東京都港区）の「わくレポ！」は、スマートフォンから業務報告、帳票管理、写真撮影、ドキュメントが参照できるアプリだ。使用しているエクセルのフォーマットをそのまま流用して報告書を作成できることが特徴の一つとして挙げられる。そのため、導入障壁が低い。現場担当者が社外から簡単に業務報告し、確認する側のマネージャーも2アクションで報告内容を確認できるので、社内の三密も回避。業務のスピード化を図ることができる。また、電子印鑑にも対応している。

同社は、NTTソフトウェアとNTTアイティが合併、社名変更し、2017年に設立された新会社だ。親会社であるNTTの研究所の研究技術の成果をビジネスの現場で応用しながらさまざまな商品・サービスを開発している。そうして生まれたシステムの一つがわくレポ！だ。