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《ブランディング戦略》会社のメッセージを体現し、ファンを増やす

《ブランディング戦略》会社のメッセージを体現し、ファンを増やす

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ブランディングは他社との差別化を図り、自社のファンを増やしていくために重要な経営戦略だ。企業のブランドを高めるには何が必要なのかリポートする。

リガード ホームページなどのデザインを統一させたホームページなどのデザインを統一させた

メッセージ体現したデザインを

工務店向けにコンサルティングを行うSHO-SAN(東京都国分寺市)の高谷一起社長は、会社が発信するメッセージと、会社のイメージが合致することが重要と語る。

例えば、顧客に何を提供したいのか、自社がどんな会社で顧客に対してどうありたいのかというメッセージをきちんと決める。そのメッセージを体現したホームページや販促物、打合せスペースなどのデザインにするべきと強調する。

歩留まり倍、広告費半減に

ブランディングに成功するとどのような効果があるのか。

同社のコンサルティングを受けたリガード(東京都国分寺市)は、約2年間でホームページからの問合せ件数が6倍に増加した。さらに営業の歩留まりは倍となり、広告費は半減という大きな成功を収めた。同社で取り組んだのは、ホームページやパンフレット、営業資料、看板のデザインなどにメッセージや思いを反映したこと。元々会社のメッセージはあったが、販促物などにうまく浸透できていなかったと高谷社長は語る。「ブランディングだけで成功したわけではありませんが、一つの重要な要因だったと思います」。さらに、採用にも好影響を与えた。面接を受けた人のほとんどが入社を希望するようになったという。

リガード コンセプトブックなどの冊子を用意コンセプトブックなどの冊子を用意

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