オンライン接客3分の1が利用
「リフォーム評価ナビ」を運営している住まいづくりナビセンター(東京都中央区)が実施したアンケート調査でコロナ禍により、自社のIT活用の変化について質問したところ、最も多かったのは「インターネットを活用した集客に注力するようになった」で、51%を占めている。また、「お客様との打合せ時に、オンラインを活用 する機会が増えた」は22%、「現地調査を、オンラインで実施する機会が増えた」は3%に留まっていた。エリア別に見ると、大都市圏より地方圏の方が「インターネットを活用した集客に注力するようになった」割合が多くなっている。
次に社内や関連会社との打合せ等(BtoB)においてオンライン会議を行っているか質問したところ、現在、オンライン会議を行っている会社は46%、行っていない会社は52%を占めている(うち、6%は今後行う予定あり)。現在、オンライン会議を行っている会社の約8割は、コロナ禍により最近行うようになった会社だ。会社の規模別に見ると、会社の規模が大きいほどオンライン会議を行っている傾向が見受けられる。特に、従業員数が10人以上の会社では6割以上がオンライン会議を行っているのに対し、従業員数が9人以下になると、その割合は約3割に留まる。

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