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ルームクリップ、住まいにON/OFFのメリハリを

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家の役割変化、リフォームで解決

新型コロナウイルスの影響により生活様式が大きく変わった2020年。家のあり方にも変化が起きた。住まいと暮らしの写真を共有できるSNS「RoomClip」の投稿に、その移り変わりが顕著に現れている。運営するルームクリップ(東京都渋谷区)の水上淳史氏と荒津桂氏に、同社が発表した「RoomClip Award 2020」のキーワードをもとにエンドユーザーの動向を聞いた。

※「RoomClip Award」は投稿された実例写真とその写真に付与されたタグやいいね、コメントなどのデータを分析して、注目キーワードやベストプロダクトを選出するもの。

ホテルライク 洗面・寝室左:ユーザー名chibi76、Room No.906723
右:ユーザー名MAKO、Room No.1515419

家への関心度UP、ユーザー数倍増

まず、RoomClip利用者数の増加からも住まいへの関心が急激に高まったことが伺える。一昨年の年末時点で400万人ほどだった月間ユーザー数が、現在では830万人を超える。

ユーザーの投稿からは、生活の変化に伴って家という空間の役割が変わったことが見て取れる。その変化は「RoomClip Award 2020」に選出されたキーワードに現れており、その動きは「アクティブ」と「リラックス」の2つの流れに分類することができる。

アクティブは「おうち◯◯」、「在宅勤務・テレワーク」、「庭・ベランダで過ごす」の3つ。「おうち◯◯」は、お花見やキャンプ、お祭りなどこれまで外で楽しんでいたことを家の中で再現すること。「今までは家の中で絶対にされなかったようなことを楽しむ新しい活動が起きた」と水上氏。

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