営業マン1人1日、6枚手書き
わずか1万8800世帯の商圏でリフォーム売上高4億3000万円。小さな商圏にも関わらず、大きな売り上げているのがイマガワリフォームの屋号で営業しているi creation(岡山県笠岡市)だ。成約率は約9割と高く、引き合いを高確率で受注することに成功している。その秘訣は「サンキューレター」だ。
【リポート/編集長 金子裕介】
感謝の手紙「サンキューレター」を徹底して送る
10回手紙受け取る人も
「営業マンは1日6~8枚、お客さんへ感謝のお手紙を書いています。年間では8300枚くらいになります」。こう話すのは今川貴晶社長だ。
同社が高い成約率を実現している1つの重要な取り組みがこの徹底した「サンキューレター」だ。手紙には「感謝」という文字が大きく書かれ、「現地調査にお時間いただき誠にありがとうございました」といったメッセージが手書きされている。
見積もり依頼に対して御礼の連絡をする会社は少なくない。が、同社はあらゆるタイミングでこのレターをお客さんに送り、中には1回のリフォームで10回以上受け取る人もいる。

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