SNSやYouTubeにも対応
SNSや動画での情報発信が増えてきた中で、どんな販促を行うのが効果的なのか―――。そんな悩みに対して、解決策を提供している会社が群馬県にある。総合販促支援会社のモテコ出版(前橋市)だ。チラシやYouTube動画、看板といった各種の制作物に対応。提供できる販促手法の幅を広げていることで、PRの最適化をサポートする。
チラシやYouTube動画、看板といった各種の制作物に対応
同じ前橋市に本社を持つ塗装会社ミヤケンもクライアントの1社。企業の成長と共に制作してきた会社案内やサンキューレターなどのツールデザインがバラバラだった悩みに対し、販促物の統一化のプロジェクトを立ちあげ、コーポレートデザインの統一化を進めた。
月1800件のさまざまなクライアント案件を動かす中で、多様化する時代にあわせた提案を進めていることが強みと松本明徳社長は語る。「広告にもフォントに何を使うかなどトレンドがあります。業種やターゲットによりますが、お客さんが案を出してきたものに対し再現性をもって作るというよりは、こちら側からこれがよいという提案をしています」
広報やプロモーションの仕事をすべて請け負い、本業に専念できる体制を支援することも特徴と松本社長。「例えば飲食店でいうと昔は料理をおいしく作れば、ある程度よかったですが、今はチラシのラフづくり、SNS発信、アルバイトの管理など以前はなかった仕事が増えています。そこでチラシやウェブの部分は弊社が代わりに行い、本来の仕事に集中できるように無駄に人を雇わなくて良いように対応します」
現在、制作スタッフ数は10人。ノベルティやパンフレットの作成、サイト構築なども自社で制作できる体制を持つ。岡山のイマガワリフォームなど、リフォーム会社のクライアントも多数抱えており、地元以外からの依頼も受け付ける。

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