アンテナや太陽光発電システム等の電気工事事業を手掛けるメディオテック(東京都新宿区)は2月に電気、ガス、水道の使用量等が数値でわかり、家電の制御が可能となるHEMS「エコ一太」を発売する。

タブレット端末でエネルギー管理をするHEMS
太陽光については発電、売電、買電、消費量などを表示する。ガス・水道については、使用量を示す。取得したデータは料金としても分かるようにする。既存住宅にも取り付け可能だ。
同社は、主として家電量販店等からアンテナ工事、地デジ対応工事、太陽光発電システム工事等を請け負っている施工会社。最近は、直接エンドユーザーからも集客を図るために、「棟梁ドットコム」というウェブサイトの展開も強化している。アンテナサイト、太陽光サイト、エアコン工事等、さまざまな種類を持つ。
特に太陽光販売には注力しており、屋根に穴を開けない雨漏り予防となる工法も採用している。「今回のHEMSと太陽光を合わせて提案します。現状の月間15〜20棟の太陽光販売実績を60棟ほどに伸ばしたい」(事業開発チームリーダー、古越幸太氏)。
同社は月間約1000件ほどの電気工事を手掛け、年商は約18億円。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面