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コープ住まいるえひめ、外壁診断士による報告書で安心感

コープ住まいるえひめ、外壁診断士による報告書で安心感

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外装リフォームの成約率は75%

リフォーム売上高2020年9月期1億5000万円のコープ住まいるえひめ(愛媛県松山市)は外装リフォームの成約率が75%だ。外壁診断士による詳細な診断報告書と瑕疵保険が顧客に安心感を与え、成約率向上へ繋がった。

【リポート/編集部 堀口泰生】

コープ住まいるえひめ 外壁診断結果報告書の資料ページ外壁診断結果報告書の資料ページ。補修工程についても解説する

第三者機関の瑕疵保険加入も

同社では、見積書と一緒に「診断結果報告書」という書類を施主に提出する。これは建物の外装の写真や、施工の提案内容が書かれた約12ページの書類だ。表紙には、診断を担当したスタッフの顔写真が掲載されており、「私が責任を持って診断しました」という文章が添えられている。

内容は施主宅の外観写真から始まり、外壁などの現場調査時の写真を添付して、ひび割れや、苔の状態、コーキングの欠けなどの状況を伝えている。例えば、外壁の項目では「横に延びた亀裂は、雨がしみやすく、要注意です」と報告。それを防ぐための施工として、亀裂のUカット補修を提案している。また、後半ではUカット補修の工程を施工写真で説明するページや、発生している苔の説明をするページなども用意している。

同社では、詳細な診断と報告書作成のため、外壁診断士が現調をする。これは全国住宅外壁診断士協会の資格で、住宅外壁の診断と補修方法の判断をはじめ、現場単位の提案が可能だ。

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